1F部分 転がし配管工事(給水・給湯・排水)
こんにちは。
奈良県橿原市に事務所を構える 株式会社小川設備工業 です。
今回は門真市にて施工させていただいている
3階建て・全15室の新築アパート のうち、
1F部分5部屋分の「転がし配管」工事の様子をご紹介いたします。
■ 転がし配管とは?
「転がし配管」とは、基礎立ち上がり内のスラブ上に配管を敷設していく工法です。
基礎コンクリートが打設された後、
床仕上げ前の段階で
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給水管(青)
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給湯管(赤)
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排水管(グレー・黒)
を計画通りに配置していきます。
建物完成後には見えなくなる部分ですが、
建物の“血管”とも言える非常に重要な工程です。
■ 共用部 転がし配管施工状況
こちらは共用部の転がし配管状況です。
15室転がし配管_260218_1.jpg)
各住戸へ分岐する前の“幹線部分”となる重要な配管になります。
アパート全体の給排水を支える中心部分であり、
建物のインフラを統括する非常に重要なエリアです。
こちらはMB内(メーターボックス内)の配管状況です。
15室転がし配管_260218_2.jpg)
MB内は、各住戸へ給水・給湯を供給するための重要な分岐ポイント。
いわば「水の司令塔」となる部分です。
建物完成後も点検やメンテナンスが行われる場所のため、
機能性と整然とした施工精度が求められます。
■ 1F部分 5部屋分の配管施工
15室転がし配管_260218_9.jpg)
今回の写真は、1階5部屋分の
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給水
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給湯
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排水
を施工した状況です。
各住戸ごとに正確なルートを確保し、
キッチン・浴室・洗面・トイレへと分岐させています。
基礎の間取りに合わせて、
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勾配を確保しながら排水管を敷設
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各系統ごとの立ち上がり位置を正確に設定
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将来のメンテナンス性も考慮した取り回し
を行っています。
■ 排水配管のこだわり
排水は「流れ」が命です。
✔ 適正勾配の確保
✔ 曲がり部分の最小化
✔ 通気とのバランス
を考えながら施工しています。
写真でもわかる通り、
無理な曲げを避け、スムーズなラインで配管しています。
これにより、
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詰まりのリスク軽減
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長期的な耐久性向上
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メンテナンス性向上
を実現します。
■ 給水・給湯配管
赤(給湯)・青(給水)の架橋ポリエチレン管を使用し、
各住戸へ確実に供給できるよう敷設しています。
将来の温度変化や膨張も考慮し、
固定方法や支持金具の位置も細かく調整しています。
見えない部分だからこそ、
丁寧に、確実に施工することが重要です。
■ 空圧テスト実施(0.58MPa)
配管施工後は必ず 空圧テスト を実施。
15室転がし配管_260218_10.jpg)
今回は
101〜105号室 0.58MPaにて確認
一定時間圧力を保持し、
漏れがないことを確認済みです。
この工程を怠ることは絶対にありません。
完成後にトラブルが起きないよう、
施工段階で確実に品質管理を行っています。
■ 15室分の大規模施工
今回は3階建て・全15室の物件。
1F部分は5室ですが、
今後2F・3Fへと配管が立ち上がっていきます。
部屋数が多い物件では、
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系統の整理
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住戸ごとの管理
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配管の重なりや干渉回避
など、より高い施工精度が求められます。
一つ一つの住戸を確実に仕上げることが、
建物全体の品質につながります。
■ 見えなくなる部分こそ、誠実に
配管工事は、完成後には床下に隠れてしまいます。
ですが、
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水のトラブル
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排水の不具合
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漏水事故
これらはすべて配管が関わります。
だからこそ私たちは
見えない部分に一番こだわります。
■ まとめ
門真市(木三共)15室アパート
1F部分転がし配管施工完了。
・給水
・給湯
・排水
・空圧テスト完了(0.58MPa)
順調に進んでおります。
今後も工程ごとにご紹介していきますので、
ぜひご覧ください。
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